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富裕層のお客様が求めるairbnb(Marriott Home & Villa)のインテリアデザインとは?

AGA(AirGrobalAgency)家具ご提案資料より抜粋

多くの民泊代行会社さんは、民泊運営をやりたいオーナー様向けにI社(北欧)、N社(日本)の家具家電を使いがちで、必然的にそれらはハンコを押したような部屋になります。結局そういった詰め込み対応のステレオタイプなインテリアのチョイスでは差別化が出来ません。
2016年ごろまでは、そういったお部屋も後から多数のホテルサイトに募集を出しさえすれば、なんとか集客につながった時代がありました。しかし今はそういった安易な方法での集客も全く見込めなくなってきています。そのようなお部屋を利用した海外からのゲストに帰国後ヒアリングをすると「2度と泊まりたくない」と多数のレビューが付いてしまうからです。

弊社が考える バケーションレンタルの差別化とは

AGA 北海道プランボードより抜粋

私達がホテルと競合しない宿泊施設のマーケットを考えている時たどり着いたのが「家族旅行」というカテゴリーです。アセアンを中心とする富裕層は8−12名の3世代で旅行するのが一般的です。 
1回の旅行で 280万から350万円を消費します。
日本では家族旅行といえば、夫妻+子供の2世代です。しかし旦那さんがお母さんも連れて行くとお嫁さんに伝えたら「それだけではやめて下さい」と哀願されます。
また 一般的な日本人家庭では 三世代でハワイに旅行に行く経済力はないのが現状です。
日本の教育が減点教育を受けている為に、多くの家庭がお嫁さんに対して ネガティブな事しか言わないので、良かれと思って言っている事が相手を逆なでし、嫁姑いじめ問題などが発生してしまうでしょう。
しかし、ASEANを中心とする海外はメイド文化が深く根付いており、家事育児はメイドの仕事です。家に家事をする為に嫁ぐわけではないので、日本よりとても家族のつながりが深いのです。
そういった文化の違いを踏まえたうえで、現状の九割以上の日本の民泊に何が問題があるのかというと、旅をする為に設計されていないという点です。
富裕層のお客様は、旅行先の地域や宿泊者人数によっては、ホテルではなくairbnb(Marriott home& villa)を選んで宿泊します
昨今のエアビ―は単に寝泊りをするだけの場所ではありません。価格を抑えシンプルな滞在をするタイプのエアビ―でもインテリアや設備を充実させています。富裕層向けのラグジュアリーなエアビ―ともなれば、ホテルにも勝るとも劣らない快適さはもちろん、お客様ひとりひとりのニーズに合わせた設計が求められます。
所有しているエアビ―のインテリアを検討するうえで、まず考えたいのが「自分の物件のエアビ―は何が売りなのか」を整理することです。立地、価格、コンセプト、予想される収益に対して、重点箇所に投資をして差別化をはかるということです。
お客様は時間をお金で買っています。立地やサービスがその空間に見合った価値があれば、富裕層のお客様はホテルではなくあなたの運営しているエアビ―にお金を支払います。
海外からの富裕層のお客様は、家族との憩いの時間を求め効率の良いリラックスを求めairbnbを利用します。わざわざ時間とお金をかけて訪日するのでそのスペック要求は高いのです。 

富裕層のお客様が求めるエアビ―のサービスや設備

AGA 家具ご提案資料より抜粋

ラグジュアリーなエアビ―で富裕層に喜ばれているのは、どんなサービスや設備でしょうか。喜ばれる理由も確認してみましょう。
日本はいまだに準備中ですが、
airbnb plus
airbnb Luxe
などの 上位カテゴリーがairbnbには存在します。

・TPOに合った設備でのおもてなし

AGA 札幌市南郷資料より抜粋

インバウンドのお客様向けに乱立したリーズナブルな価格帯のエアビ―は、スマートキーなどのインフラを完備し、自動チェックインや自動チェックアウトによって人件費を抑えることにより実現しました。
現在の高級ホテルにおいてもICT化が行き過ぎるほどに進んでいます。家族で同じフロアにお部屋を取ろうとしても、ロックキーがそれぞれ渡され、家族団らんのひと時を過ごすことができないほど管理されているというのが現状です。
ラグジュアリーな民泊を利用する富裕層が求めているのは、上記のようなICTによる利便性だけではありません。家族連れが、ラグジュアリーな民泊でしか実現できないような体験はどんな設備があれば実現できるか?という点にフォーカスしましょう。普段富裕層が暮らす日常の邸宅でも実現しえないような非日常の環境を、ハードとソフト両面で創ることが重要になります。
具体的には各ベッドルームごとに設置されたバスルーム、トイレ、海外コンドミニアムの内装のような広々とした団欒の空間を設計することで、高級ホテルとの差別化につながるでしょう。

・ファシリティ設備の充実

Photo from O-DAN

富裕層は健康志向が高く、ハードワークの傍ら、日常的にフィットネスジムやヨガ、プールを楽しむ傾向にあります。場合によっては普段住んでいる住まいにそれらのファシリティ設備がついているので、利用は日常的です。旅行の際もこれらの習慣を断つことなくヘルシーに過ごしたいと考えます。

ラグジュアリーな民泊が富裕層に好まれるには理由がある

AGA 民泊西成プランボードより抜粋

富裕層が高級なホテルにステイして高価な会員権を購入したり、ラグジュアリーなエアビ―にステイするのは、決して社会的なステイタスのためだけではありません。
ラグジュアリーな民泊の充実した設備やおもてなしは、富裕層のライフスタイルの痒い所に手が届く最適のサービスなのです。全てはお客様が財布から出す金額に自分の物件が見合っているかどうか?ということになります。高額な宿泊費を払うだけの価値があるから、富裕層が利用するのです。

エアグローバルエージェンシーの魅力は富裕層向けの顧客ニーズをしっかりつかんでいること。あなたが所有している物件の古さやアクセスの良し悪しに対して、クオリティーを最大化させる方法は何なのか?果たして富裕層向けのインテリアデザインに凝ることが最適なのか?市場を分析して、そのエリアでNo1の物件を作るご提案をします。

気軽に Zoom 相談お申し付け下さい。

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